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2009年05月17日

5/17 Bruce Barth

いやー、もう一度高波が来ましたー。そんな気がしていたけどー。今日もまた時系列順に行きましょうか。

夜中にお腹が痛くなって吐き気がして目が覚めて、こりゃあ起きてトイレにいったほうがいいと思い、トイレで吐く物は何もないけどゲーゲーやっていたら下痢に移行しそうだったので座ったら何とか出てくれて楽になってきた。そのまま寝たら朝まで大丈夫だったので良かった。経験上、ひどいときはもう1〜2度起きることになるからね。豚インフルエンザにでも感染したのかと心配したが、その後の経過を見る限り豚インフルエンザではなさそうだ。ただ、咳は少し出るので風邪には違いなさそうである。あと朝方、右足のふくらはぎが攣りそうになり「痛っ」と思わず大きな声を上げ今もやや痛みが残っていることを付記する。

今日は宿を移る日。ベストウエスタン・プレジデントホテルを昼にチェックアウト。やたらニューヨーク市の税金が何種類も掛かっていた。それは仕方ない。が、セイフティー・ボックスなんて一度も使ってないのに勝手に3日分4ドル50セント付いていた。額の問題じゃない。そういういい加減な請求に対してはノーと言わなければならない。すぐに4ドル50セントのマイナス請求を立てさせた。レジの女性はちょっと不満そうだったなあ。みんな快く支払っているんだろう。私は、こういう不条理な支払いはしない、断固拒否である。

そのあとスーツケースを転がしながら先日チェックしておいたグレート・アメリカン・ウォッシュとやらに洗濯をしに行った。ラスベガスでは1ドル25セントだった洗濯代が、ここでは2ドル25セントである。ニューヨークは何でも物価が高いぞ。そんな気がする。ちなみに乾燥機は25セントずつ入れるタイプだったので1ドルで乾かすことができてかえって安上がりだった。ともかく地元の人々が日々の生活の中で洗濯に来ているのにジョイントできて良かった。これぞ、私の旅行におけるテーマの一つ「非日常の中の日常性」である。

ランドリー.JPG

このランドリーショップの前を通る9th street は、今日は土曜日のせいか歩行者天国になっていた。たくさん出店が並んでいて喉が渇いたので洗濯している間に近くの出店でビールを一杯引っ掛けた。小腹もすいたのでジャンバラヤも同じ店で食べた。やたら辛くて、後で別の店でスイカのコップ盛りを食べた。全部ひっくるめて$12もかかった。そんなものかな。

歩行者天国 1.JPG

洗濯と乾燥を終え、ブロードウェイの下を走る地下鉄までしばらく歩いて地下に降りたところ、今日泊まる宿と反対側のダウンタウン行きの乗り場だった。そうか、地下鉄も右側通行なんだ。そこで黒人のごっつい駅員さんに訊いたところ一旦外に出て向こう側から入るよう指示された。さすがに改札通ってから向こう側には行けないのかと知り初(そ)めて、荷物は重いが仕方なく一旦外に出て反対側に移った。また別の黒人の駅員さんにこの前ニューヨークに初めて来たとき買った切符を見せて、まだ使えるかどうか訊いたところ1ドル払えば使えるとのこと、普通は2ドルのはずなのでラッキー、訊いてみるもんだねーと思いながら何でかよくわからないけど1ドル払って新しい切符をもらった。

着いたのがアッパー・ウエストの79th st 駅、こちらの宿はちょっと手違いで住所を控えてなかったので、何人かの人々に場所を訊いたが、みんな確かではないとか前置きをした上で自分がここだと思う場所をてんでバラバラに教えてくれるので、せっかく教えてくれているのに申し訳ないけど有難迷惑と言うか何と言うか、まあいい運動になった。やっと5人目くらいに知っている人が居て、やはり知っている人の反応は知らない人の反応と一線を画している。もっとも知っている人は、宿から50mくらいの距離に迫ってからだったので知っていて当然と言えるかもしれない。もちろん教えてくれたことに感謝しないわけではないが。まあ感じのいい人だったので感謝の言葉を丁寧に述べた。Thank you に very much を付けただけの話だが。

地下鉄79st駅.JPG

やっと宿に着いた。ま、ネットの写真は綺麗に見えるもの、予想通り実際はかなり古そうな建物だが周りの建物も重厚で古そうな建物ばかりである。ロビー、狭っ。やたら古そうなエレベーター、2階の部屋なので主に階段を使うことにしよう。廊下は木で出来ていてきしむ音がする。部屋は、天井が高く白壁に茶系でまとめられていて意外に気分がいいぞ。ただ机がないのでフロントで訊いてみると、机は広い部屋にしかないとのこと、この点は自分でもしっかり確認したという自信がなかったので我慢して一工夫することにした。勝手に部屋の模様替えである。低めの洋服棚を机代わりにして、荷物置きの表面が意外にソフトなので、荷物は2つあるベットのうちの1つに置くことにして、荷物置きを椅子として使うことにした。これで、足が中に入れられないことを除いてはほぼ満足できる状態になった。

パーク79ホテル概観.JPG

パーク79ホテル概観 2.JPG

パーク79ホテル・エントランス.JPG

パーク79ホテルフロント.JPG

パーク79ホテルロビー 2.JPG

パーク79ホテル・エレベーター.JPG

パーク79ホテル廊下.JPG

パーク79ホテル部屋 1.JPG

パーク79ホテル部屋 2.JPG

パーク79ホテル部屋 15.JPG

パーク79ホテル部屋 3.JPG

パーク79ホテル部屋 7.JPG

パーク79ホテル部屋 8.JPG

パーク79ホテル部屋模様替え.JPG

部屋の中にシャワールームあるじゃん。IACEトラベルさん、「バスルームはやはり共同でした」って済まなそうに言っていたけど、いい方向で間違ってるじゃん。いい方向の間違いならいつでも歓迎するよ。もっともかなり狭いバスルームではあるけどね。トイレの便器、小さっ。ま、用が足せればいいし。でもフロアには確かに共同のシャワールームがあるので、シャワールームのない部屋もあるということになるのかもしれない。そういう意味では運が良かったというべきか。ちなみにテレビはけっこう立派なのがあるが、あんまり見ないから関係ない。あとエアコンではなくてクーラーとヒーターが別々になっているが、今はクーラーオンリーでいい季節だから特に問題はない。この部屋の弱点は窓からの景色が壁ということで、そこは我慢するしかない。窓は無かったものと考えることにしよう。

パーク79ホテル部屋 13.JPG

パーク79ホテル部屋 14.JPG

パーク79ホテル部屋 10.JPG

パーク79ホテル部屋 12.JPG

パーク79ホテル部屋冷房機 2.JPG

パーク79ホテル部屋暖房機.JPG

パーク79ホテル部屋暖房機の正体.JPG

さて、部屋に関して一段落したので出かけることにした。目指すはかつて矢野沙織ちゃんもブロウしたジャズのライブハウスのスモークである。まず、わりと近い所に寿司屋があったので腹ごしらえすることにした。ミッドタウンの例のマレーシア人のキュートな女性のいたアオキという店と同じような内容のものを注文したが、白ワインは$15以上の食事で無料のハウスワインが付くのでアオキの半分の値段で済んだ。寿司も味噌汁も普通に美味しかったよ。日本人は居ないの?と店員さんに訊くと、もうすぐボスが来るがその人が日本人だとのこと、でもそれを待っていても仕方ないので店を後にし、スモーク目指してアッパーウエストの街並みを眺めながら歩き出した。ホテルから5分くらいの距離にある便利そうなファーマシーとランドリーを写真に撮ったので載せておく。

プラネット寿司 1.JPG

プラネット寿司 2.JPG

ファーマシー.JPG

ランドロマット 1.JPG

ランドロマット 2.JPG

アッパー・ウエストの街のたたずまいは、ミッドタウンの喧騒とは打って変わって閑静とまではいかないが落ち着いた雰囲気である。お店もいろいろあって便利そうだし、一戸建ての住宅地ではないが重厚な建物のマンション・アパート群で構成されたベッドタウンと言ってもいいだろう。こういう街なら住んでみたい気もするね。住むと言っても英語が堪能でないと楽しくないだろうけどね。

アッパーウエストの街並み 1.JPG

アッパーウエストの街並み 2.JPG

アッパーウエストの街並み 3.JPG

途中ふとある店の中を見ると美味しそうにカレーを食べていたので、上を見上げたらインド料理のお店だったので一応写真に撮った。

アッパーウエストのインド料理店.JPG

またカメラ屋さんがあったので、ポンコツデジカメを何とかしようと思ったが、やっぱり日本に帰ってからのほうが良さそうなので止めた。

アッパーウエストのカメラ屋.JPG

さて30分ほど歩いただろうか、通りの向こう側に突然スモークが目に飛び込んできた。まずは店の看板を写真に収めなければと近くに行き、なかなかいいデザインの店先を写真に撮った。デジカメの調子は相変わらず悪いが、時間をかければ何とか撮れている状態である。

スモーク 1.JPG

スモーク 2.JPG

スモーク 3.JPG

スモーク 4.JPG

店先に居る黒人の案内人の人に、今日のイベントの始まる時刻や料金を知っていたけど一応確認した上で入ることを告げた。中に入るとスモークは、思っていたよりもこじんまりとした店だった。テーブル席はまだガラガラだったけど、独りの客ということで既に混んでいるカウンター席に案内された。座った後、例によってサム・アダムスはあるかと訊くと、無いけれど似たようなラガービールがあるとのことで、値段も一番安く$6だったのでそれに決めた。そして、このラガービール3本が、ここで今日私が注文した全飲食物となった。もちろんライブ代金の$30があるからタックスとチップ込みで$60を支払ったけれど。

テーブル席(奥のステージが暗くて綺麗に写らなかった)

スモーク ・テーブル席.JPG

カウンター席

スモーク・カウンター席.JPG

このカウンター席に着いたのが楽しいことの始まりで、となりのケンタッキーからニューヨークまではるばるジャズを聴きに来ているケビンさんとライブが始まる前の1時間近く話しをすることができた。彼は、もう10回ほどスモークに来ているとのこと。昨日は、ビレッジ・バンガードに行ったとか。昨日まで私が泊まっていたあたりに今泊まっていることもわかった。彼は日本に何と40回くらい来ているとのことで、私はフォーティーンかフォーティーか聞き返したくらいである。そんなに来ているなら日本語ができるかもと思い訊いてみたが日本語はできないと笑っていた。大阪に主にビジネスで着ていたとのことであった。ケビンさんは沙織ちゃんのことは知らなかったけど22歳の若い女性のアルト・サキソフォンのプレイヤーでスモークでも演奏したことがあると紹介しておいた。ケビンさんとはメールアドレスを交換したので後日連絡を取るかもしれない。雰囲気のいい店だったこともあり、私はビールを飲む前からノリノリだったので、それはもうひどい英語なのだが何とか状況を利用しながら長時間会話ができた。

スモークのホームページはこちら↓
http://www.smokejazz.com/

featured artist
Bruce Barth Quartet
Dayna Stephens (tenor saxophone) • Bruce Barth (piano) •
Doug Weiss (bass) • Rudy Royston (drums)
$30 music charge / sets @ 8, 10, 11:30pm

ブルース・バースって名前は聞いたことあるような気がするけど、演奏はたぶん初めて聴くと思う。今日の演奏は私の好きなタイプのジャズであった。2日目のジミー・ヒースさんのときほど感動はしなかったけどけっこうノリノリで聴くことができた。こんなことを言っては失礼だが、テナーサックスはイマイチな感じがしたのでこの部分を沙織ちゃんに任せれば会場はさらに盛り上がっただろうと勝手に想像していた。

ビール3杯も飲んだので酔いを冷ましながら歩いて帰った。



posted by frugal gambler at 13:13| Comment(0) | Smoke | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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